成人すると、法律や社会的なルールに基づいて様々なことが変わります。しかし、実際にどの年齢から何が変わるのか、意外と知らないことも多いかもしれません。本記事では、年齢によって生じる変化や制限について解説していきます。
下記にまとめてみましたので、こちらをご覧ください。
年齢
12歳になったらできる事
- 携帯電話の名義人になる(契約は親権者の同意必要)
年齢
15歳になったらできる事
- 単独で有効な遺言ができるようになる
年齢
16歳になったらできる事
- 原付・普通二輪(バイク)・小型特殊運転免許の取得
年齢
18歳(成人)になったらできる事
- 親の同意なしで契約できる
- クレジットカードの作成
- ローン契約
- 携帯電話の契約
- 賃貸契約
- 結婚
- 普通自動車免許の取得
- 公認会計士、司法書士、薬剤師免許等の国家資格の取得
- 10年有効のパスポートの取得
- 性別変更(性同一性障害の人)
- 裁判員に選ばれる可能性がある
- 選挙権が得られる
年齢
20歳になったらできる事
- 飲酒
- 喫煙
- 公営ギャンブル
- 国民年金の納付義務(強制加入)
- 中型自動車運転免許の取得
- 養子を迎える
- iDeCoやNISAに加入できる
年齢
40歳になったらできる事
- 介護保険の被保険者となる(納付義務の発生)
年齢
60歳になったらできる事
- 年金の受給資格がもらえる(2023年時点)
基本的には65歳から。65歳を基準にして繰り下げ、繰り上げが可能で受給開始の時期(60歳~75歳)によって年金額が変動します。
【繰り上げ需給の場合】
減額率=0.4%×繰上げ請求月
【繰り下げ受給の場合】
増額率=0.7%×65歳に達した月から繰下げ請求月の前月までの月数
年齢
75歳になったらできる事
- 後期高齢者医療制度の対象となる